不動産クラウドファンディングのCOZUCHI(コズチ)。
年利10%以上の案件もあり、利率の高さから人気のクラウドファンディングです。
利回りが高いことはうれしいけれど、気になるのが「税金」のこと。

COZUCHIで利益がでたら確定申告は必要?
どんな時に確定申告する必要があるのか、また確定申告の流れも紹介します。
✓この記事はこんな人にオススメ
・COZUCHIで資産運用をはじめた。
・確定申告のことが分からない。
・確定申告の仕方が分からない。
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COZUCHIは確定申告が必要
COZUCHIは利回り10%以上のものもあり、運用していて気になるのが「確定申告」。
もし申告漏れとなると刑罰となる可能性もありますので、ご注意を…!

あとからでも申告は可能です!気づいた時点で申告しましょう。
COZUCHIは「不動産クラウドファンディング」ですが、株や不動産の収入(「配当所得」「不動産所得」)と同じ扱いにはなりません。「雑所得」扱いになります。
雑所得で年間で20万円以上収入があるときに確定申告が必要です。

確定申告が必要なパターン
確定申告が必要なのは2つのパターンがあります。
①COZUCHIの利益が年間20万円を超えた
COZUCHIの利益が年間20万円を超えると確定申告が必要になります
どれくらいの金額を運用すると年間20万円の利益になるのでしょうか?
「年利5%」のファンドで想定してみましょう。

※COZUCHIの各ファンドのページにて計算できます。
チェックするのは「分配金額(税引き前)」の金額をチェックします。
年利5%でだと、400万円以上の運用で確定申告が必要です。

2023年10月の四半期レポートでは、実績平均利回りが驚異の18%でした!
投資シミュレーションをつかって事前に分配金額を確認しておくのがオススメです。
②他の収入とCOZUCHIの利益を合わせて、年間20万円超えた
副業収入など「雑所得」が他にもある人は、
COZUCHIの利益との合計額が20万円を超えると確定申告が必要です。
他の収入がある人はCOZUCHIの利益との合計額がいくらかになっているか都度確認しておきましょう。
確定申告のやり方
確定申告は毎年2月16日~3月15日です。
3つのステップで手続きが完了します。
《 確定申告の3STEP 》
①支払調書をもらう
②確定申告を作成する
③税務署に書類を提出する
「支払調書」はCOZUCHIマイページの「各種書類」から確認することができます。取引のあった年の翌年1月頃から発行されます。
支払調書もとに、確定申告を作成しましょう。COZUCHIの利益を記入する欄は「雑所得」です。

マイナンバーカードを持っていれば、オンラインで提出まで完結することもできます。
期限内に申告できるように、事前に準備しておきましょう。

分からないことは税務署へ!
いかがだったでしょうか。
今回、COZUCHIで利益が出た場合の確定申告について紹介しました。
確定申告の記入に関して気になることがあれば、お近くの税務署に聞いてみましょう。
場所によっては、確定申告期間前に記載方法などをざっくばらんに教えてくれる期間を設けているところもあります。
1人での作成が不安、申告期限内に完了できるか心配という方は事前に確認しておきましょう。