
ようこそ。お金の不安が希望になるブログのほーりです。
福祉業界でフルタイム勤務をする、2児のママ。
出産をきっかけに資産形成に興味をもち、投資歴5年目。
家族資産は1000万円を突破しました!
利回りがよく、ほったらかしでお金が増えると話題のCOZUCHI(コズチ)。
一方で「詐欺」などのコメントもチラホラみかけます。
不動産クラウドファンディングは2018年からはじまった投資です。
そのため、投資実績の情報が少ないです。

なんか怖い…投資して大丈夫なの…?
現在200万をCOZUCHIで運用している私が、
気をつけているポイントや知っておきたいCOZUCHIの基礎知識をを紹介します。
不動産クラウドファンディングってなに?
不動産クラウドファンディングは2018年の不動産特定共同事業法の改正により始まった、新しい不動産投資です。
不動産クラウドファンディングは、インターネットで投資家から資金を集めて、運営会社が不動産事業を行い、そこででた利益の一部を投資家に分配してくれます。
不動産投資は、土地や建物代なの投資をはじめる前に数百~数千万の資金が必要です。
また不動産の知識も必要なので、誰もがすぐに利益を得られる投資ではありません。
この「資金」と「知識」のハードルを下げることで、多くの人が不動産投資をはじめることができるようにしたのが「不動産クラウドファンディング」といえます。

COZUCHIの仕組み
COZUCHIでは「短期運用」と「中長期運用」があります。
今回は初心者さんにもオススメの少額から投資できる「短期運用」について紹介します。
短期運用で知っておきたい仕組みは「匿名組合契約」と「優先劣後」です。

●匿名組合契約とは?
匿名組合契約とは投資家が事業者に出資し、事業で出た利益を事業者が投資家に分配する約束する契約です。不動産クラウドファンディングは、この匿名組合契約を活用していることが多いです。
また匿名組合契約には
・有限責任(出資した範囲以上の責任は追わなくてOK)
・事業は事業者(=プロ)が行うため手間がかからない
という特徴があります。
●優先劣後(ゆうせんれつご)とは?
出資者は「優先会員」と「劣後会員」に分けられます。
優先会員は「(私たち)投資家」、劣後会員は「不動産会社(COZUCHIの運営会社)」となります。
優先会員は、利益がでたとき優先して償還を受け取ることができます。
劣後会員は、万が一、損が発生したときにまず劣後会員から負担をおこないます。
すなわち、私たち投資家は損が発生したときは負担する可能性が低く、利益が出たときに償還を受け取りやすくなるのです。
COZUCHIのメリット・デメリット
不動産クラウドファンディングの仕組みを理解したうえで、COZUCHIのメリット・デメリットも知っておきましょう。

メリット
●元本割れ実績がない
COZUCHIは元本割れ実績がありません。
2023年11月の運用実績によると、COZUCHIのファンドは以下のように報告されています。
・累計調達額:488億
・運用中ファンド:26ファンド
・運用終了ファンド:60ファンド
・平均利回り(年利) 想定:8.1% ▶ 実績:19.1%

運用終了した60ファンドのうち、30ファンドが想定利回りを上回りました!
●利回りが高い
先ほどの運用実績レポートのように平均利回り19.1%!
利回りが高いのがCOZUCHIの特徴です。
銀行預金の0.001%。インデックス投資の5%を考えると驚異の利回りです。

過去には40%越えもありました!!!
デメリット
●抽選が当たりづらい
ファンドは「抽選」で決まります。
そのため必ず気になるファンドに投資できるわけではありません。
不動産クラウドファンディングをはじめた方が増えたことものあり、
人気のファンドはなかなか当たりません。

くじ引き感覚で応募するといいかも。
とにかく、いろいろなファンドに応募しましょう。
●元本保証ではない
COZUCHIは元本保証ではありません。
投資家登録時に、元本保証ではないことを理解しているか聞かれます。

2023年11月時点で、元本割れの実績はありません。
リスクを小さくするには?
どんな投資にもリスクはあります。
今回は、COZUCHIを運用するときに気をつけたいポイント2つを紹介します。
分散
投資の有名な格言に「1つのカゴに卵を盛るな」という言葉があります。
もしカゴを落としてしまったら?
カゴに盛られた卵は全て割れてしまいます。

卵は「お金」、カゴを「ファンド(投資先)」と考えると、
いろいろなファンドに少しずつお金を投資していくのが安心です。
では、なにを分散させるのがよいでしょう。
✓分散させるポイント
●ファンド
●運用会社
●償還期限
●ファンド
COZUCHIは定期的に新しいファンドが出てきます。
利回りのよいものばかりでなく、いろいろなファンドに投資してみましょう。
●償還期限
ファンドを選ぶときに、いろんな償還期限のファンドを選びましょう。
例えば、長期運用のものばかり選ぶとお金の流動性がなくなってしまいます。
COZUCHIは「短期運用」と「中長期運用」があるので、バランス良く選んでいきましょう。
●運用会社
COZUCHIの運営会社であるLAETORI株式会社が倒産するリスクも考えられます。
COZUCHI以外の不動産クラウドファンディングや、NISAなどでの運用もしましょう。

私もiDeCo・NISAで毎月積立をしています!
少額
これから投資をはじめる人にとっては「少額」からはじめるのが大切です。
「少額」にする理由は2つあります。
●投資よりも生活防衛資金!
●損をしてもダメージが少ない
●投資よりも生活防衛資金!
投資は「生活防衛資金」を貯めてからはじめます。
生活防衛資金は、入院や冠婚葬祭などいざというときのための生活に必要なお金です。
会社員は「3ヶ月分の給与」あればOKといわれています。
特に子どもがいると突発案件も多いです。
まずは生活防衛資金を作ってから、投資をはじめましょう。

●損をしてもダメージが少ない
生活防衛資金をつくったら投資をはじめてみましょう。
そのときに知っておきたいのが「自身のリスク許容度」です。
「もしこのお金が無くなっても生きていけるか?不安がないか?」を考えてみましょう。
投資初心者さんは、損をしてもダメージが少ない額から投資をはじめてみましょう。
また、投資をするなかで「どのくらいの金額ならリスクをとれるか」を考えながら投資をすると
自分のリスク許容度を知ることができます。

私も、はじめは5000円を投資するのも怖かったです…
投資を続けていると増える安心感も出てきて、
少しずつリスク許容度が広がってきました!
基礎が分かれば投資が楽しくなる!
いかがだったでしょうか。
COZUCHIの仕組みとリスクを小さくするためのポイントをお伝えしました。
私の周りにも「損するくらいなら投資はしない!」という人もいます。
基本的な知識を知るだけで、投資の不安は小さくなります。
また投資を続けていると、どんどん投資が楽しくなってきます!
この記事がCOZUCHIや投資をはじめるきっかけになり、
忙しいママのお金の不安を解消するヒントになると嬉しいです。